この方、夫が彼女の事を常々”A good writer”と好きな様で、私は読んだことないのですが、映画の脚本家としてもファンです。
彼女が言っている詩人はノーベル賞受賞者、アングロアイリッシュYeatsの詩、The Second Comingの有名な一節だと思います。
第一次世界大戦後、政治的にも混沌した情勢に身を置く中で、破壊的な力に押されて落ちていく状況下の詩という認識で、(他含みはある様ですが、更に長くなるので割愛)
英国のEU離脱が確定した際、ラジオでコメンテイターがThings are falling part. The center can’t holdと引用。状況が驚く展開で悪化していく様を表現する際に使用されると思っています。英語を日本語に訳してしまうと、微妙に違和感のある表現もあって(それは日本語から英語も同様に)特に詩は、音色やリズム感、文化的背景が混ざって、素直に気持ちの琴線に触れる事が大切で、外国人エイリアン⁉︎の自分には生涯課題です。
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
タイトルの意味を知りたくていろいろ調べたところ、もちろん日本語では無理で、英語の解説をいくつかはす読みしました。
イェーツという詩人の詩からの引用ということは分かりましたが、イェーツを調べるとまた大変なので放っておいたところ、情報をいただき助かりました。
英国のEU離脱の際にも引用されたとはさらに意味もわかりやすいですね。教えていただきありがとうございます。
ご主人が彼女のことをgood writerと言われていたということをうかがい、彼女の本を読む気が増します。
映画の中でも彼女が自分の作品の一部を朗読していて、なかなか良かったので読む気になりました。
が、購入した本は少し読んだだけですが、邦訳がいまいちのようです。やはり英語で読むのが良いのかもしれません。どちらにせよ彼女の作品、親しんでいきたいです。