今年もカウントダウンに入った。
今年は未曾有の不安が広がった年。もう、長らく生きているが、こんなふうにウィルスの恐怖に晒された経験はない。
私だけではなく、誰もが初めての経験。この経験を活かして、みんなで笑って振り返る日が必ず来ると確信している。
さて、今日と明日のブログでは「今年のヘビロテ」を振り返ってみたい。
2020年といえば、まずはこれ。
ラルフローレンコレクションのPコートだ。
以前から一度着てみたいと思っていたPコート。ショート丈があるとは思いもせず、一昨年、初めてみた時はとても新鮮だった。
だが、あまりにも可愛くないお値段に、着ることはないだろうと思っていた。
でも、バーゲンで半額くらいになったのを知って、それでも高いけれど「買い時」かもしれないと直感した。
買った直後から、寒い時期はほとんど毎日のように着ている。素材が良いためか、風も通さず、本当に暖かい。
最近になって、値段を着ている回数で割って、コスパ良しと自己満足している。
madameH closet のカシミアローゲージセーター。
左肩に並んだ3つの金ボタンが気に入って、同じ形でアイボリーも持っている。
もう一枚のお気に入り、コントワーデコトニエのボーダーニットの3着があれば、冬のニットはオーケーと思うくらいよく着ている。
カシミアのセーターはやはり暖かい。
sacaiのハイブリッドカーディガン。
最近はあまり着なくなった黒だが、背面は異素材の世界地図柄。買う時は自分のテイストとは異なるので、かなり迷った。
しかし、自分に似合っているのかは別として、着ているのが楽しい1着。前身頃はコットンだが、上質な素材で着やすい。
「それ、とっても素敵!」と見知らぬ若い子から褒められ、とても嬉しかった記憶がある。
ヘビロテではないけれど、来年はたくさん着たい1着。
こんなふうに「今年のヘビロテ」を書いていると、服はたくさんいらないことをより実感する。