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コロナ後はどうしますか?

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メキシコのビールでコロナというビールがあります。ご存知と思います。

飲み口にライムを入れて飲むと爽やかな味でなかなか美味。ビールがあまり得意でない私もこのビールは好きです。特に夏のバカンスのお供には最高でした。

しかし、不幸なことにコロナという名称が良くないと、1ヶ月ほど前に「一時生産停止」なんていうニュースを聞きました。残念です。

すると、アメリカの友人がFacebookにコロナビールを飲んでいる写真をアップ。「コロナを飲んでコロナウィルスの免疫をつけている」とコメント。

もちろん冗談ですが、この暗い時期、ちょっとしたユーモアに思わずクスッとさせられました。

まあ、今はコロナ憎しの時ですが、やがて今のことを懐かしく思い出せる日が来ると信じます。


いや、何を言いたいかというとですね。昨日のブログにも書きましたが最近は「コロナ後」の社会があの分野この分野と予測されていて、それぞれ興味を持って読んでいます。

活字メディアだけではなくて近頃流行りのYouTubeでもいろんな人がいろんな予測をしています。

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例えばファッション界。

ある統計によりますと、1990年には期末バーゲン後の洋服の供給過多率が46.6パーセントだったそうです。ところが2018年にはこれが96.5パーセントに跳ね上がったとか。つまり市場には需要の2倍の供給が行われていたわけで、その実数は15億着という説も。

するともし、日本人一人一人に売れ残った洋服を配るとすると、1人15着くらいはもらえる計算。これってすごくありませんか?!

「コロナ後」は洋服の生産数が少なくなって供給過多率はグーンと減るだろうという予測があります。

そして消費者は安いからあれこれ買うのではなくて、本当に必要なものを買うようになるとか。個人のクローゼットも整理されていくということです。理想的じゃないですか!!

しかし実際にはそうはいかないでしょう。

コロナ禍を過ごして、その間に自分にとって本当に必要なものは何かと考え実行に移す人はもちろんいます。

でも、また同じような日常が戻って来ればコロナ前と同じように洋服を買い、クローゼットを溢れさせる人もいる。

自分がどちらになるか・・・・なーんてことは今は考えなくていいと私は思います。

コロナ後の目標をきっちり定めるのではなくて、自然体でいく。

いろいろな予想に惑わされずに、自分の目で見てから決める。それが一番。



なーんて偉そうなことを書きましたが、コロナ後はもう一度コロナビールを美味しく飲みたいです。


Commented by ryuboku2 at 2020-05-11 08:38
『コロナ後のおしゃれ』の記事に続いて示唆に富んだ内容に深く頷いています。
有り余るほどの在宅時間を使い本気で衣類を含む片付けをやっていましたが、処分する前にハタと手が止まっています。
もう少し様子を見ていよう。自分の経済活動が復活する約束も無い訳で、再利用の必要が生じるかも知れない、と。

廃棄を繰り返す程の過剰生産が様々な分野で見直されるのは有り難い事に思えます。ジワジワと崩れ落ちていく部分も現れるでしょうし。
この中で自分自身が如何に生き延びていけるか、色々と考え始めるきっかけを頂きました。
Commented by koharu50 at 2020-05-11 14:15
> ryuboku2さん
コメントありがとうございます。
私の書くものは受け売りが多いことも事実でして、恐縮します(笑)。
今後のことは色々な情報があふれています。
まずは読んでみてヒントにし頭に入れることに留めようと思います。
コロナ禍が考える時間をくれたのは嬉しいので、焦らずマイペースで、一段一段階段を上がる所存です。
by koharu50 | 2020-05-11 08:00 | 大切なもの | Comments(2)

自分の好きなファッションでいつもニコニコしていたい。おしゃれの法則?それも大切にするけれど、冒険も大好き。諦めちゃダメ、おしゃれはいくつになっても私を前向きにしてくれる。


by 小春