

「プロフェッショナル、仕事の流儀」
私が知っているくらいですから、随分前から放送していますよね。
ただ、私が見ていた頃は普通にNHK放送の番組の中で視聴できていたと解釈していました。
こんな職業も存在するのかと興味深い番組だと思います。
VERYの成功は少し前まで専属モデルだった滝沢マキコさんの存在も大きかったと思います。明るい笑顔で爽やか、従来の日本人モデル特有の気怠さが売り物ではない新しいタイプの美人モデルさん。コンシェルジュは客の要望を出来る限り可能にすることが任務ですから、当たり前の様に思います。ただし、無理な要望を無理としっかり断る方が難しいかも知れません。通訳を生業にしている人は語学に精通しているだけでは出来ない仕事ですネ。特に国際会議ひとつにしても専門分野の知識が問われます。「此の程度の訳でいい」は常識的に存在しないと思います。
国際社会ではプロとして当たり前の事が先進国我が日本では未だ特別な存在と解釈される、この様な事に時々ギャップを感じているひとりです。
ちょっと辛口でした。
辛口コメント大歓迎です。
国際会議の通訳とコンシエルジュに関してはむしろダイアリーさんの見方が新鮮です。ただ、コンシエルジュは「客の要望に答えるのはあたり前」なのですが、彼女のコミュニケーション能力が他のコンシエルジュよりすごかった。会話の中から「本当はこの人は何を求めているのだろうか」と探していく。コンシエルジュでもPCで情報をチェックして地図を渡すだけの人が結構多い中、私は違いを感じました。
Veryの編集長については異論があります。確かに専属モデルの存在は大きいと思います。でも一つ一つの企画の練り方から、そしてこれは案外肝になるのですが各記事のタイトル、サブタイトルのつけ方、表紙に掲載する記事のタイトル、キャッチコピー。編集者の仕事は最終的にここにつきます。毎月のことなので締め切りには時間がなく、校了日にどれだけここに粘れるか。同じ編集者でも粘れる人と粘れない人がいる。才能も問われますが、ここでの粘りを継続させることが雑誌を魅力的にもダメ雑誌にもする。もう昔のことですが、現場にいていろいろな編集長を見てきた私には彼女は稀有な編集長だと思えました。
阿部さんの回はリアルタイムで観ましたので、今回は長井さん、今尾さんの回を観ました。
長井さんは「繋がり」をとても大切にされている方だと感じました。言葉や文化の色々な「段差」を滑らかにし、両者の熱を融合する。
会議参加者の、「同時通訳されていることを忘れていました」というのは最大の賛辞の一つだと思いました。
今尾さんは、いい意味で男性的な方だと感じました。「それっぽいよね」を断じて許さない。
『夏の終わり、母さん豹になる』という伝説的な見出しは、当時の雑誌売場で底知れぬパワーを放っていました(私は馬場あき子的な力学を感じました・笑)
色々な職業の方がいて、ポリシーのもとに働いていらっしゃる。
(職の有無に限らずかもしれませんが)、真っ直ぐな方々はエネルギーを持っていらして素敵ですね。
カケラでもいい、学びたいと思いました。
滝沢さん「 も」と書いたのであって「が」では有りません。編集長の功績を否定はしていませんので「異論」と言われる解釈が異なります。
あくまでも滝沢さんの影響力を付け加えたコメントとして解釈して頂けると幸いです。😉
よく観られていますね。
長井さんが通訳をする「両者の熱を融合する」とはいい表現だと思います。
会議参加者の「同時通訳されていることを忘れている」という賛辞はなかなか得られるものではないですね。
今尾さんが男性的というのは面白い見方です。外見が女性的な方なのでそうは思いませんでしたが、考えてみればそうかもしれません。
割り切りが早くないとこの勤務体制でいい雑誌は作れません。
彼女は見出し作りの天才です。
どの人にも他の人にはないエネルギーがありました。