
外出を控えめの日々が続いているため、どうしても食べ物ネタが多くなる。
それも、これまで買っていたものを作るのがマイブーム。
たとえば先日は苺ジャムを作った。その記事は
こちら。
私は牛乳が嫌いだ。飲めないことはないが、できるなら飲みたくない。
そのくせ、ヨーグルトやチーズなどの乳製品は大好物だ。
おそらく、ミルク味が嫌いなわけではなく、ミルク味の液体を飲むのがイヤ。子供の頃、学校の給食で全く美味しくない脱脂粉乳を飲まされたことと無縁ではないと思う。
自家製ヨーグルトなら、その昔、カスピ海のヨーグルトの種を分けてもらい、何回か作ったことがある。
自家製ヨーグルトの味がどうのというよりも、なかなか発酵しない牛乳を「いったいいつ発酵するんだ」と内心ハラハラしながら見ているのが楽しい。
先日、自由が丘の製菓材料店「
CUOCA」を見回っていたら、上の写真の「王様のヨーグルト種菌」を発見。何と発売元が太田胃散。製薬会社が作るヨーグルト菌なら美味しいヨーグルトが出来そうな予感がした。

100mlの牛乳にヨーグルト菌を入れて待つこと約24時間。
乳清は下に沈んで、市販のギリシャヨーグルトより水っぽくないヨーグルトが出来た。
さっそく自家製の苺ジャムを添えて。
写真では分からないのが残念だが、匙で掬うとトローリとして、口に入れると濃厚な味が広がる。
ウィルスなど寄せ付けない免疫力アップが期待出来そうだ。