カシミアのセーターを洗濯してみた（その2）

先日、SLOANEのカシミアセーターの洗濯に成功したことに味をしめ、今度はもう少し品質の落ちるDoClasseのカシミアのセーターを洗ってみることにしました。
上の写真は昨年購入した頃の画像。詳しい記事はこちら。
この2着はカシミア100パーセントながら、Sloaneのセーターのようにはしっかりした編み地ではなく、かなり薄めのカシミアです。
ただ、ダウンなど厚いコート下に着たり、ジャケットの下に着るにはちょうどよく重宝してきた2着です。気に入らないのはタートルの丈が中途半端でそのままでも折り曲げても落ち着かないこと。それにどちらも汚れやすい色で頻繁にクリーニングに出していました。

今回も洗剤はLandressのウール、カシミア専用の洗剤。詳しくはこちらをご覧ください。
ちょっと心配だったのは編み地が薄い分、品質がイマイチな分、洗ってもいい結果が得られないのではないかということ。でもそれは杞憂に過ぎませんでした。
前回と同じように洗面台のシンクに水をはり、洗剤をキャップ一杯混ぜました。泡が立ちにくいというのはわかっていたので、泡が立たなくても心配はなし。
何回か押し洗いをして、よくすすぎ、今回は洗濯機で10分間だけ脱水にかけました。

白いセーターは前身頃に口紅のあとがうっすらとついていたので、そこだけ洗剤を直付けしてそっと揉んでおきました。
脱水もネットに入れたほうがいいのでしょうが、見つからなかったのでそのまま洗濯機に放り込みました。

脱水後はお風呂の蓋の上でシワを伸ばして平置きにし、浴室に乾燥をかけました。洗った直後は濡れた短毛の動物のようで、少し心配でしたが、ほら、元の通りに仕上がりました。
洗濯も何回か繰り返すと型崩れなどするかもしれないので、シーズンの終わりにはクリーニングに出そうと思います。