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一流スタイリストの仕事

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久しぶりに自由が丘の青山ブックセンターへ。

あら、ファッションコーナーが充実している。こんなにファッションの本が揃っている本屋さんは都内でも少ないだろう。

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本棚の下の方に並んでいたこの本。「原由美子の仕事 1970→」

よく見れば2012年に初版。もう7年ほど前に出版社されていたんですね。迂闊にも、知りませんでした・・。

今は11月の大会を控えて超多忙なので本など読んでいられないのが本当のところ。でも、何とか時間を作って読もうと連れてきた。

ページをめくってみると面白くて面白くて、仕事をサボってもついに読破。

原さんが平凡出版でELLEから送られてくる写真整理のアルバイトを始め、やがてそのページを任されるようになり、さらにはanan、クロワッサン、エルジャポンの創刊に関わる。

アートディレクターの堀内誠一さんやananの編集長だった甘糟章さんなどに教えられたことや澁澤龍彦さん、鯨岡阿美子さんなど一流人との交流。吉田大朋さん、沢渡朔さんなど優れたカメラマンとの仕事などなど。多彩な交流関係が描かれる。

やがて、パリコレの取材や映画のスタイリスト、コムデギャルソンのカタログづくりなどにも関わり、日本の草分け的スタイリストとして仕事を続けて行く。

本書には原さんのスタイリングしたページやポスターなどもたくさん掲載されている。見覚えのあるものもあり、懐かしい。

私たちの世代の資料本としても高得点をつけられる本だ。

巻末には付録として、向田邦子さん、高峰秀子さん、白洲正子さんなどとの対談も収録されている。

原さんがまだ職業として確立されていなかったスタイリストという仕事の第一人者になれたのは、好奇心、チャレンジ精神的、そして「継続は力」の忍耐力。

また何よりもいい人との出会いがあったからだろう。

もちろん、ご本人に抜群のファッションセンスがあったことは基本だが、才能以上に好奇心、チャレンジ精神、忍耐力と良い出会いがあれば何事もなせるのだと思わせられた。

ファッションに興味のある人もない人も、特に団塊の世代の読者なら同世代の資料としても貴重な本。

再度じっくり読みたいと思っている。

Commented by sokokoko at 2019-10-24 23:08
こんばんは。
これは時間を作って読んでみたいです!

それにしても向田邦子さん、高峰秀子さん、白洲正子さんはいろいろな方々の交差点のような存在ですね。原さんも含め、先達からしっかり教わりたいと改めて思いました。

Commented by koharu50 at 2019-10-25 09:29
> sokokokoさん
絶対にオススメです。
中身を紹介できないのが残念ですが、原さんの作品の数々が掲載されています。私には懐かしいと同時に、いつまでも古くならないものだと確信しました。
by koharu50 | 2019-10-24 08:00 | | Comments(2)

自分の好きなファッションでいつもニコニコしていたい。おしゃれの法則?それも大切にするけれど、冒険も大好き。諦めちゃダメ、おしゃれはいくつになっても私を前向きにしてくれる。


by 小春