プロのアドバイスと道具で世界が開ける
2019年 06月 20日
大昔、アメリカの友人が日本の化粧筆を輸入したいと言うので、日本の某一流化粧品メーカーの筆と歌舞伎役者が使う舞台化粧用の刷毛を生産している会社にお話をうかがいに行った事がありました。社長直々説明して下さいましたが使う用途で使用する筆の毛質(動物や毛の部分)が違うのです。これで化粧の効果もずいぶん違うそうです。歌舞伎用のは日本古来のデザインで素敵と感じました。
すっかり忘れていましたが小春さんの今日のブログでチョット懐かしく思い出されました。
因みに私は奈良にある化粧筆専門店の筆と無印の筆を使っています。パウダー用、とアイメイク用で沢山ブラシを使うほどはお化粧していないかも。笑
アメリカのお友達が日本の化粧筆を輸入しようとされて・・というお話、興味深く読ませていただきました。
確かに筆の形だけでなくて毛質によってお化粧などの効果も変わるでしょうね。深く知れば知るほど面白いだろうと感じました。
動物の毛は柔らかくて使い心地はいいらしいですがメンテナンスも大変とか。それに比べてナイロンなどの筆はメンテナンスは楽だそうです。私のような無精者にはリーズナブルで使いやすい筆がいいかなと思っています。