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「RBG 最強の85才」を観た

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土曜日の午前中、久々に恵比寿へ。

お一人様で映画鑑賞。

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観たのは「RBG 最強の85才」。昨年来、封切られたら観たいと思っていた。

ご存知の方も多いと思うが「RBG」とは、ルース・ベイダー・ギンズバーグの略称。1993年、クリントン米大統領に最高裁判事に任命され、85歳になった今も現役で活躍している才女である。

1933年生まれの彼女はまだ女性が少なかったコーネル大学で学び、ハーバードロースクールを首席で卒業。1963年、30歳の若さでラトガーズ・ロースクールの教授になった。

以来、性差別の訴訟に関わり多くに勝訴。アメリカ女性の権利を高めるのに貢献した人物である。

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といっても堅物の女史ではなく、おしゃれで身だしなみもよく、ユーモアもたっぷり。
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もともとシャイで控えめな性格にも好感が持たれ、やや照れながら話すジョークがとても面白い。

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最近では若者に人気が出てアイコン的存在になり、TシャツやマグカップなどのRBGグッズが売れているらしい。上の写真は子供向きに書かれたRBGの書籍。

フェイスブックのサイトまである。関心ある方はこちら

この映画はそのRBGのキャリアや人生、考え方などを本人の話と関係者の談話で浮き彫りにするドキュメンタリーである。

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印象的だったのは映画はRBGのトレーニングシーンで始まり、トレーニングシーンで終わる。

RBGは数回の癌を患い、手術と化学療法で克服してきた。大腸ガンから膵臓ガン、そして最近は肺にもガンが見つかり手術。

それでも難しい病いを「ガンにかかったことで生きている喜びをより強く感じるようになりました」と前向きに受けとめる。

アメリカの最高裁判事には定年がないそうだ。「いつ辞めるのですか」という質問には「全力で仕事が続けられる限り。出来なくなったら辞めます」と答える。

パーソナルトレーナーをつけてのトレーニングはなるべく長く現役を続けるためなのだろう。

私もなるべく長く現役でいるために自分流だがトレーニングを続けているので、彼女の言葉は大いに励みになった。私だけではなく、RBGの生き様を見て元気をもらえる女性は多いと思う。それぞれが感じるところは違っても。

前半、ルースの略歴や訴訟の数々が描かれるシーンではちょっとだけ眠くなる場面もあったが、 後半、RBGキャラクターの面白さに彼女自身が吹き出す場面や一緒になって楽しむ場面がとても可愛く面白かった。

自分のキャラが作られ、時には道化的に立ち回るのを見れば権威ある大人の中には嫌がる人も多いだろう。しかし、ルースは喜んで一緒になって楽しんでいる。その姿はとてもチャーミング。

人間どんなに偉くなっても、いくつになっても可愛らしさのある人がいい。

Commented by Fiona at 2019-05-19 08:12 x
うわあ、これ絶対に見ます。教えてくださって
ありがとうございます。
具合が悪いときには私はまわりに八つ当たりして
しまい、後で本当に情けなくなります。
このかたの自己コントロール力はすごいですね。
Commented by koharu50 at 2019-05-19 13:56
> Fionaさん
お勧めです。時間を作ってぜひ。
RBGがお母さんから教えられ座右の銘にしているのが「淑女であれ、そして自立せよ」という言葉だとか。
「淑女であれ」とは女性らしくということですが、なかでも怒らないことが大事とRBGは語っていました。「怒るのは時間の無駄」だそうです。
私も心したいと思います。
by koharu50 | 2019-05-19 08:00 | 映画 | Comments(2)

自分の好きなファッションでいつもニコニコしていたい。おしゃれの法則?それも大切にするけれど、冒険も大好き。諦めちゃダメ、おしゃれはいくつになっても私を前向きにしてくれる。


by 小春