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あらためて京都

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「CREA  Traveller」春号は「あらためて京都」。

普通に宿やグルメ案内もある中で、注目は伊藤若沖特集。「伊藤若沖を追う」ー16ページを割いて京都出身の天才画家について触れている。

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あまり知識がなかったのだが、若沖は京都の台所と言われる錦市場の生まれで、長男だったため家督を継ぎ、40歳までは青物問屋「枡屋」を営んでいた。

画家デビューは40歳からと遅咲き。デビューするとすぐに才能を花開かせ数々の名作を残した。

意外だったのは禅に帰依し生涯独身を貫いたこと。動物、草木、虫など全ての生き物に仏性が宿るという仏教思想を持ち、その視線で命の美しさを書き続けたそうだ。
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記事の中には若沖の作品が鑑賞出来る寺や美術館情報も。若沖ファンなら外せない特集である。

このブログの読者には若沖ファンもいらっしゃるのでこの雑誌から得た情報をひとつ。

「CREA Traveler」(季刊 年間4回発行)を定期購読すると抽選で伊藤若沖の作品(個人所有)特別鑑賞会に招待されるとか。

「CREA Traveler」はいい雑誌なのでこの際定期購読して特別鑑賞会に行くチャンスをつかむのもありかも。

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その他に興味を惹かれたのは京都ならではの小さな美術館ガイド。

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京都特有の路地特集。

私が最後に京都に行ったのはかれこれ20年前くらいか。

再訪したいと思いながらチャンスがなく、ここ数年は京都を過ぎて大阪や兵庫に行くことが多い。

今年あたりなんとかチャンスを作って行きたいな、京都。




Commented by pikorin77jp at 2019-03-08 09:26
おはようございます。
偶然にも 次回5月に京都に行った時は 錦市場に行ってみよう!と思っていました。先斗町の路地も。この本 買って 予習しておきます^^
Commented by cenepaseri at 2019-03-08 09:42
クレアは友人が長い間スタイリストをしていたので好きな本です。
京都はここ2年ほど行ってませんが、知らないところが多過ぎて、改めてこの本でチエックしてみます。
清水の三年坂美術館が私は好きです。
Commented by yuhina at 2019-03-08 10:03 x
若冲展を観に行った時錦市場で買い物をして偶然昼食をとったお店の場所が若冲の生誕地で友人と驚いたことを思い出しました。
今京都は外人ばかりで行きたいけど行くとウンザリガッカリすることも多く、関西人にとっては近くて遠い場所になってしまった感があります。
Commented by Fiona at 2019-03-08 15:20 x
小春様

今、私は仕事をお休み中なのですが、過去記事をずいぶん読ませていただきました。不安を抱かせてしまったらすみません!申し訳ないです。

若冲は古さを感じさせない、アバンギャルドな感じを受けます。構図や書くものがデザイン的と感じるからかな。クレア読んでみます。
Commented by Diary-17 at 2019-03-08 16:47
京都はパリやローマと似ている様に思います。

JR東海で京都日帰り昼食付という券がありました。今も販売していれば良いのですが。
京都の大骨董市に行きたかったので海外からの友人と一緒に利用した事がありますがお値段もお得で楽しかったです。昼食も和洋お食事処が選べました。

帰りは錦市場で食材を仕入れてお弁当も買って……。
Commented by koharu50 at 2019-03-09 08:59
> ぴこさん
この雑誌は京都のいいガイドブックになりますよ。草木染のお勉強頑張ってください。
Commented by koharu50 at 2019-03-09 09:02
> パセリさん
クレアは私も好きな雑誌です。最近は本誌よりこのtraveler を買うことが多いです。
京都に行かれるなら参考になると思いますよ。
三年坂美術館良さそうですね。私も行ってみたいです。
Commented by koharu50 at 2019-03-09 09:04
> yuhinaさん
コメントありがとうございます。
若沖に縁のある京都のお近くで羨ましいです。
しかし、外人ばかりというのも何かうなづけます。これからますますそうなるのでしょうね。以前の東京の築地市場のような感じですね。
Commented by koharu50 at 2019-03-09 09:07
> Fionaさん
不安なんて全然感じていないです。むしろ記事をたくさんお読みいただきありがとうございます。
確かに若沖の絵は古さを感じさせません。斬新な絵です。近く京都で関連の展覧会もあるようです。
Commented by koharu50 at 2019-03-09 09:09
> ダイアリーさん
日本では古い建造物や街並みが残っている数少ない街のひとつですね。
京都日帰り昼食原付チケット、今でもあるといいな。チェックしてみます。情報ありがとうございます。
Commented by elle at 2019-03-09 13:58 x
一人娘が京都で暮らしてみたいと言って家を出てから、大好きだった京都が、遠い存在に。一月から主人が体調を壊して連絡しても、既読で終わり。やっと少しずつ元気になり、五月の学会で京都に行くので人生初めて俵屋さんを予約しました。いつもホテルだったので、旅館も楽しみです。
Commented by koharu50 at 2019-03-09 14:52
> elleさん
俵屋さんに行かれるんですね。良いですねー。
私は外国人の友人のために俵屋を予約したことはあるのですが、行ったことはありません。グスン。
ご主人との京都旅行楽しんできて下さい。お嬢様にも会えるといいですね。
by koharu50 | 2019-03-08 08:00 | | Comments(12)

自分の好きなファッションでいつもニコニコしていたい。おしゃれの法則?それも大切にするけれど、冒険も大好き。諦めちゃダメ、おしゃれはいくつになっても私を前向きにしてくれる。


by 小春