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「すぐ死ぬんだから」を読む

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お散歩の途中に芙蓉の花が咲いていた。

さて、皆さんはアラフィフとそれ以前、アラカン以上ではどんなふうに意識が変わっただろうか。

私の個人的な感覚だが、アラフィフの頃はまだなんとなく人生は永遠に続くと考えていた。

それがアラカンを過ぎた頃から、正確には60代になった頃から人生に限りがあると思えてきた。

だから諦めるのではなくて、私の場合、より積極的に人生を攻めたいと考えた。

それまで何となく好きだったおしゃれをもっと極めたいと思ったのもそのひとつ。他にも攻めていることがいくつかある。

人によっては「年甲斐もなく」と思われるかもしれない。でも、いいんだ。誰にも害は与えないし、すべて自己責任なのだから。

最近面白い本を読んだ。
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「すぐ死ぬんだから」(内館牧子著 講談社刊)

内館さんの本を読むのは実はこれが初めて。タイトルと表紙の絵から想像される内容がマイナーなイメージなので、本屋で見ても手に取らずにいた。

結論的に言うと内容はその逆で非常に前向き。スカッとした読後感がある。特に「もう歳だから」と色々なことを諦めている方がおられるとしたら、超おすすめだ。

詳しいあらすじはこちらで読んでいただくとして、おおよそのあらすじはー

主人公のハナは78歳。夫婦で切り盛りしていた酒屋を息子夫婦に譲り、悠々自適の日々。

以前は身なりに構わなかったが、実年齢より老けてみられてから一念発起。おしゃれに磨きをかけて、シニア雑誌にも取材されるほどになる。

夫婦2人の生活をそれなりに楽しんでいたところ、ある日夫が急逝しお一人様になる。しかも、仲の良かったはずの夫にはもう一つの家庭があったことが分かり、愕然。ハナは死後離婚(こういう制度があるそうだ。初耳)を決意する。

さて、ハナにはどんな人生が待ち受けているのか。

私が興味をそそられたのは次の2点だ。

1.夫の急逝で突然お一人様になったとしたら、どういう心理状態になるのか。それをどう克服していくのか。

2.歳をとっても外見を気にし、おしゃれを意識する人は内面も若く健康だと結論づけられる。

タイトルの「すぐ死ぬんだから」と外見も気にせずおしゃれもせず、投げやりな姿勢で余生を送るのは賢明とは言えないというのが作者の姿勢。

全く同感だ。

Commented by pikorin77jp at 2018-10-22 10:08
とっても面白そうな本ですね! 絶対読んでみたいと思いました。
私も60代に入った頃から 人生の三分の二は終わったな、、残り三分の一を どう生きるか、、と夫が急逝したとき しっかり生きていけるか、、そういうことを漠然と考えたりします。素敵な情報ありがとうございます。バシバシ前に進まれる小春さん 力いただけます。
Commented by 尚子 at 2018-10-22 13:27 x
年齢の関係なく明日が必ず来ると言う保証はないと考えていて
先の人生を考えれば今が一番若いし、あれをしておけばと後悔したくないので、
年齢を理由にやりたい事を諦めようとは思わないですね。
(一つ諦めた事があります。オートバイに乗りたいと言う事は諦めました)
やりたい事は一応やってみて、合わないと思ったら時間が勿体無い…と思うのでやめます。
50歳になる時は、何故か嬉しかったです。
60歳は、記念にマラソン挑戦で夢中になっていましたから感慨は無かったです。
2ヶ月ちょっとで70台ですが、今度はとても楽しみしています。
桜の時期だけ、あと何回とは毎年考えます(笑)
Commented by elle at 2018-10-22 14:52 x
こんにちは。私もこの本読みたいと思い、品切れだったので注文しました。今日は日々是好日を観ました。とても素敵な映画でした。今朝はとても寒くて着るものに悩み、帰りにcividiniをチラリと覗いて来ました。秋、冬の素敵なお洋服が揃っていました。一保堂のほうじ茶と栗大福を買い帰って来ました。本、楽しみです。
Commented by koharu50 at 2018-10-22 19:06
> pikorin77jpさん
ご不幸が続き大変でしたね。お悔やみ申し上げます。お疲れの出ませんように。
この本は小説なので実際に参考になるかどうかはわかりませんが、面白いし、元気がもらえます。おすすめです。
Commented by Diary-17 at 2018-10-22 19:08
こんばんは
殆ど大勢多数の女性たちは自分が残ると信じていますね。笑
こういう本も女性が主人公が多いように思います。
伴侶をなくされても立ち直りが早く、別の生き方を見つけて強く生きて行けるのは女性かな?と思います。
Commented by koharu50 at 2018-10-22 19:08
> 尚子さん
あと、二カ月で古希ですか!!
マラソン続けられていてすごいです。アスリートの先輩として尊敬します。

先を考えると今が一番若いという発想とても素晴らしいです。私も後悔なく今を生きたいです。
Commented by koharu50 at 2018-10-22 21:58
> elleさん
こんばんは。映画見に行かれたんですね。その映画、私も観たいです。

一保堂のお茶とお菓子、美味しそうですね。ご一緒に食べたつもりになっています。
Commented by koharu50 at 2018-10-22 22:03
> Diary-17さん
そうですねえ。ほとんどの女性は自分が残ると思っていますね。
まあ、一般的に夫婦は女性が若いことが多いですから女性が残るケースは多いのでしょう。
夫が亡くなってからの女性の立ち直りは一般的には早いと考えます。
こう言ってはなんですが、サバサバして余生を生きている方が周りにもいらっしゃいます。
Commented by 元山誠也 at 2018-10-23 00:42 x
初めまして。
日本の文化を作る元山と申します。
私は着物の手縫いの仕立て屋の息子です。
現代、着物はコスプレ的存在で生き延びています。
ですがそれでは日本の文化として
本領を発揮しておりません。
着物に携わってきた職人たちは
今の量産の世の中では評価されずらいのです。
ですが今の日本を作ってきたのは
職人です。
それこそが日本の武器であり、心です。

それを絶やさないよう
我々着物仕立て屋の兄弟が
新しい着物屋を開業したいと
計画しております。
着物はファッションです。エシカルです。サスティナブルです。日本の心です。
それらを伝える為、浸透させる為、日本の心へ届かせる為
我々、元山兄弟は開業します。

ファッションを、おしゃれを伝える存在として
我々に、日本に
ご協力頂けたらと思い
コメントさせて頂きます。
まだまだ小さい存在ではありますが
日本ファッション文化のコアとなれるように
流行りも文化も伝統も技術も守って進化出来るシステムを作れるよう
努力していきたいと思っております。
何か心にひっかかるものがあれば
ご返信頂ければと存じます。
何卒よろしくお願い致します。
Commented by koharu50 at 2018-10-23 11:48
> 元山誠也さん
コメントありがとうございます。
せっかくでございますが、申し訳ございません。私は着物に興味がないわけではありませんが、着ることがありませんので記事に書くこともないかと思います。

日本の伝統として着物に関わるお仕事、頑張ってください。気持ちだけですが応援しております。
by koharu50 | 2018-10-22 08:00 | | Comments(10)

自分の好きなファッションでいつもニコニコしていたい。おしゃれの法則?それも大切にするけれど、冒険も大好き。諦めちゃダメ、おしゃれはいくつになっても私を前向きにしてくれる。


by 小春