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アイ、トーニャ

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成田ーデトロイト間の飛行機の中で見た映画「アイ、トーニャ」。

1990年代に活躍したアメリカのフィギュアスケート選手、トーニャ・ハーディング。アルベールオリンピック、リレハンメルオリンピックのアメリカ代表で、史上2人目のトリプルアクセル成功者だ。

リレハンメルオリンピック直前にライバルだったナンシー・ケリガン襲撃事件に関わり、最終的にフィギュアスケート界から追放された。

そんなスキャンダルに満ちた天才フィギュアスケーターの伝記映画。

トーニャ・ハーディングについて詳しくはこちら

期待しないで見始めたが、飛行機の狭いエコノミーシートで、初めからその面白さに釘付けになった。

まず、主役のトーニャを演じるマーゴット・ロビーとその母親役を演じるアリソン・ジャニーの演技。

特に母親役のアリソン・ジャニーの迫力ある演技に惹きつけられた。
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(写真はWikipediaより)

素顔はこんな感じの知的美人なのですが。
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映画ではこんな感じ。

トーニャの母親はいわゆるステージママ。母子家庭で、自分はウェイトレスなどをして生計を立てているが、娘をスターにすることに命をかけている。そのためには娘を虐待することも辞さない。

その迫力、強引さ、アクの強さ、それでいて娘を心から応援している面もチラリとのぞかせる。

アリソン・ジャニーはこの演技でアカデミー賞助演女優賞を受賞。それも然りとうなづける。

もう一つは、トーニャとその母親が生き抜いたアメリカ社会の歪みが垣間見られること。富むものは富み、貧しいものはどこまでも貧しい。

この時代に流行ったロックミュージックに乗ってトーニャとその夫、母親の転落人生が描かれる。

犯罪に関わった人間の伝記を映画化することにアメリカでは相当な批判があったようだ。

それでも映画が公開されると高評価を得た。

監督や俳優の優秀さもさることながら、平凡で優等生的な人生より、波乱万丈の人生のほうが魅力的ということでもあるだろう。

Commented by minakiki at 2018-08-31 21:56 x
小春さん

波乱万丈の人生と言えば放浪の作家林芙美子を思い出しました。花の命は短くて苦しきことのみ多かりきという詩だったでしょうか。
Commented by koharu50 at 2018-09-01 23:35
> minakikiさん
お返事遅くなりました。
放浪記、また読みたくなりました。
by koharu50 | 2018-08-31 08:00 | 映画 | Comments(2)

自分の好きなファッションでいつもニコニコしていたい。おしゃれの法則?それも大切にするけれど、冒険も大好き。諦めちゃダメ、おしゃれはいくつになっても私を前向きにしてくれる。


by 小春