塩野七生さんの『逆襲される文明』(文藝春秋刊)を読んだ。
塩野さんの著作は若い時から手に取るのだが、正直なところ、読み始めても完読出来ないことが多かった。
作品がつまらないのではない。
私が世界史の知識がないことと、古代ローマやギリシャ人の名前が難しくて、誰が誰だか分からなくなりついていけないのだ。お恥ずかしい限り。
この本はテーマの違う短い文章を集めたものなので、とりあえずは完読した。
その中には大変興味深い部分があったが、そのことについてはまた書くこととする。
それよりもなぜ私がこの本を買ったかというと、ご本人の写真が表紙を飾っていたから。
昔から、塩野さんの容貌とかファッションが好き。もう80に手が届かんとするお歳だと思うが、相変わらずスリムでゴージャスなスーツがよくお似合いだ。
スーツが似合うシニア世代の論客というとこの方が思い浮かぶ。櫻井よしこさん。
元キャスターだけあってスーツの着こなしはさすが。胸のあいたトップスを下にコーディネートしていることが多く、髪型もふんわりして女性らしく、いまだ(失礼)、お嬢様ぽい。
さらにシニア女性のインテリでベストドレッサーといえばこの人だ。
www.forbs.com
日本人ではないけれど、IMF専務理事のクリスティーヌ・ラガルト女史(フランス)。
この方のファッションセンスは見事というしかない。
来日した時には麻生太郎氏とおしゃれ談義を繰り広げたそうだ。いったいどんなことを話したのかな。
これら御三方には頭脳もファッションセンスもかなわない私であるが、日々の目標としておきたい。
そういえば、最近はおしゃれのことは考えるが勉強していないな。
おしゃれも勉強も年齢に限界はない。がんばろ。
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