マイバッグ
2017年 08月 01日
「マイバッグ」(ドミニック・ローホー著 講談社刊)を読みました。
副題は「3つのバッグで軽く美しく生きる」
作者が言うには、本来3つのバッグがあれば事足りる。女性がたくさんバッグを持つのは「本当に自分にあったいいバッグに出会っていないから」だとか。
そういえば私も、時々に気に入ったバッグはありましたが、まだ本命のバッグには出会っていません。
その証拠にドレッサーのバッグ置き場にはバッグが溢れ、主人には「なんとかならないの」といわれています。
そんなにバッグを買うほうではないし、断捨離もしていますが、それでも使わないバッグがまだまだあります。
作者によれば、使わないバッグ、気に入らないバッグはどんどん断捨離して、残すべきは3つのバッグ。
1)トートバッグ
2)ミディバッグ
3)ポシェット
まあ、なかなかこの3つというわけにはいかないとしても、ここに至る過程には説得力があります。
後半にはバッグの中身を減らす方法も書かれていて、これなどもヒントがいっぱい。
やりたいけどやれるかなと思ったのは、バッグ用のボックスとか引き出しを作っておいて、毎日バッグの中身を出す。
ボックスのなかから必要なものを出して補充したり、逆に不要なものをボックスにしまうのだそうです。
毎日リニューアルするバッグですか。いいなあ。
著者のドミニック・ローホーはフランス人。日本には仏教を勉強するためにやってきて、僧のシンプルな生活にヒントを得て、ミニマリストとしての著書が何冊かあります。
こういう経歴の人がバッグについて語ると、ファッションとしてのバッグとはひと味違った切り口があって新鮮ですね。
裏表紙のイラストが可愛い。バッグに入る著者の愛猫。
バッグが好きで、数だけはたくさん持っているのですが、最近、重いと感じるようになりました。これまでの好みで買っていてはだめだ、と。
数も減らしたいし。
参考にさせていただきます。
いつも楽しく拝見しています!マダムHさんの青山での講演会、私も参加したくてずっと悩んでいました・・・もし参加していたら小春さんにもお会いできたかしら??
バッグ、私もついつい買ってしまいます。
洋服がシンプルで代わり映えのないものばかりなので、バッグで変化をつけようと数だけが増えてます(汗)
先日来買ってるプチプラバッグは多分飽きたら、リサイクルしますが、、、、。
お気に入りのは厳選したバッグなので死ぬまで愛用して、その後多分娘とお嫁ちゃんに。
コメントありがとうございます。
マダムHの講演会面白かったですよ。
いらしたら、お会い出来たのに、残念です。
今度あったときにはぜひ。
確かにバッグはコーデのアクセントですよね。私もその考え方は捨てられません。
作者のように達観できればいいのですが。
バッグは職業、年齢によっても違ってきますよね。私は、おしゃれ大好きですが著者のように3個だけしかないです。パーティ、会食用を含めると4個です。トートを買い足したいですが、もし購入したら、今、使用しているトートは相当、使用してますからチェンジです。自分で買える範囲で上質なものを少しで良いかなと思います^_^