
以前は寝る前に必ず本を読んでいましたが、最近は目が悪くなり、本を読むと眠くなるので、映画にしました。昨晩見たのは、
「ディオールと私」2014年
クリスチャン・ディオールのアーティスティックディレクターに就任したラフ・シモンズが、自身初となるオートクチュール・コレクションを発表するまでを追った記録映画。監督は、『ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ』で共同監督を務めたフレデリック・チェン。ミニマリスト(最小限主義者)のシモンズが老舗ブランドのオートクチュールに挑戦する中での重圧と葛藤、そしてディオールのお針子たちのプロフェッショナルで熱心な仕事もぶりが見どころ。(Yahoo映画の解説より)

それまで、メンズのデザイナーとして多少名を売っていただけのラフ・シモンズがデイオールという牙城に挑む過程がとても面白く、ファッションの世界だけではなくどの世界にも通じる挑戦として印象的です。


きわめつけは、最後のファションショーのシーン。
バラの花が一面に飾られた壁。いったいいくらかかったんだろうと考えたくなるゴージャスな空間をモデル達が歩く。
その衣装とメークの素晴らしいこと❗️
自分に着られるようなものはないのだけれど、見る価値があります。
なぜか「モード」という言葉が浮かんできましたが、そもそもモードとは?
フランス語でファッションという意味ですが、実際にはちょっと違ったニュアンスで使われている。

これまで特に関心をもたなかったファションショーも時々見ると、なにかしら参考になりそうだと気づかせてくれた映画でした。
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