
島の旅、最終日。ホテルの部屋から見た見納めの景色。
旅の間、刻々と色が変わるこの景色を随分と堪能した。
ところで、宮古島に初めて来たのは2012年のゴールデンウィーク直前。今回は二度目の旅になる。
寒い時期に国内の暖かい所に旅するなら、沖縄とその周辺の諸島に限る。
旅にゴルフがつきものの私の場合は沖縄か宮古島を選ぶ。石垣島など他の島にはゴルフ場がないからだ。

ゴルフ場にしてもコースの数が多く、バラエテイに富むのは沖縄である。
宮古島に来るのはむしろ、ゴルフだけに集中し、のんびり過ごしたい時。

宮古島には18ホールのチャンピオンコースが3つ。9ホールコースが2つある。だから、毎日ゴルフ三昧の旅が出来る。
ただ、3つのチャンピオンコースは本土と比べるとプレー代が高く、どこも景観は良いが、内容がすごくいいわけではない。
それに比較して9ホールのコースはプレー代も安く、お値段以上のコースである。
今回はチャンピオンコースは1日だけにして2日間は9ホールのコースを回った。その選択はリーズナブルでかつ練習になった。
それ以上に、今回の旅で最高だったのはホテルである。
空港から車で20分。島の南東部にシギラリゾートと呼ばれる地域がある。
ゴルフ場と3つのホテル、和食、中華、イタリアンなど17軒ものレストランやバー、温泉やお土産店などを有する一大リゾートだ。

リゾートだからどこも価格は高め。しかし、この中にあるウエェルネスヴィラブリッサは各部屋にキッチンが付いたコンドミニアム的なホテルである。
最近リニューアルされたので部屋も広くてきれい。

食事は付いていないし、周囲には何もないから市街地で食材を買ってきて作るか、定期的にリゾート内を巡回するバスでレストランに出かけてもいい。宿泊するというより、住むように泊まるというシステムが魅力的だ。
宿泊日数が多いほど料金はお得で、ネット予約時にオーシャンビューの部屋を頼んでおいたら最上階の素晴らしい眺めの部屋が用意されていた。絶対お勧め。
どうしても朝食付きがいいという向きにはシギラリゾート内にホテルブリーズベイマリーナがお勧め。こちらは朝食付きで最安1人5,000円くらいで宿泊出来る。アネックス館にはコンドミニアムタイプのキッチンがついた部屋もある。
ちなみに、航空券も早割を使って1人往復25,000円くらい。5日間で17,000円のレンタカーを入れても2人で合計10万円だった。
他にゴルフ代や食事代がかかったが、まずはリーズナブルな旅が出来た。