
1/ 9日のブログで、自由が丘の古着屋にフォックスファー付きのジャケットがあり、一目で気に入ったので「どうしようかなあ」という記事を書いたのを覚えていらっしゃいますか。
その記事はこちら
あのジャケット、実は翌日に出向き、買ってしまっていたのです。
生地はシルクで軽く、裏にはフォックスファーを少しずつ束にして縫い付けてありました。古着ではなく新品です。ですからお値段のほうも片手(一桁ですが)くらいはしていました。
購入する決め手となったのは、その裏側をひっくり返しても着られること。つまり、シルク面と毛皮面のリバシーブルジャケットとして活用できると、古着屋のスタッフからアドバイスされたからです。
残念ながら、裏面を写真に写していなかったのですが、毛皮に動きがあって、面白いデザインでした。
ただ、毛が抜けるのではないかという不安はありました。
けれどスタッフが「最初は少し抜けるけど、次第に落ち着く」というので購入に踏み切りました。
そしてすぐに、近所を散歩しようと着て出かけました。

けれど、帰ってみると、下に着ていたカシミアのセーターにたくさん毛が付いていました。
運悪く、黒いセーターだったので、非常に抜けた毛が目立ちました。
取るだけでもストレスフル‼︎
毛がついてもあまり目立ちそうもないセーターでも試してみましたが、やはり抜け毛が付きます。
もっと困ったのは、クローゼットで隣にかけてきたコートにも毛が付くことでした。
気に入ったジャケットだったので、相当迷いましたが、意を決して返すことに。
ちょうど購入してから1週間が過ぎており、果たしてすんなりと返せるだろうかと不安もありました。
でも、今週の月曜日、朝一番で古着屋さんに持ち込んでみると、好意的に受けてもらえました。ちょうどジャケットを売ったスタッフがお店番担当の日で、話しがすぐ分かったことも幸いしました。
ああ、良かった・・
恥じるべきは、安易に洋服を購入してしまった私の愚かさ。
毛が抜ける可能性がわかっていたわけですから、どんなに色やデザインが気に入っても手を出すべきではなかった。
そして、もっと早く返しに来る勇気が必要でした。
一度気に入って買ったものに問題があると、その落差にショックを受けてなんだかウジウジと迷ってしまう私。
少しでも納得できないものは買わない、万一買ってしまったら素早く早く返品を肝に命じています。
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