
パリジェンヌ流着やせスタイリング
By 米澤よう子さん
パリ在住歴が長いイラストレーターの米澤さんが素敵なイラストで紹介するパリジェンヌのおしゃれ。
この本だけではなくて何冊かがシリーズで出版されている。
以前から欲しかったシリーズで本屋さんでは何回も手にとっていたが、なぜか縁がなく。
なのに、古本屋さんの店頭で300円で並んでた。すぐにゲットして興味深く読んだ。
パリジェンヌが着やせして見える理由
1.肩幅が合ったコート&ジャケット
2.ワンピースのウエストの位置はおへそより上
3.トップス&ボトムスの境目を目立たなくして細長く
など、いろいろあるのだが、私が心から「そうだなあ」と思ったのは1。

「コートやジャケットなど上着を購入する際、その下の重ね着も考慮して、少しゆとりがあるサイズを選んでいませんか? これからはきついと感じるくらいで大丈夫」
と、米澤さんは言う。
特にチェックしたいのは肩幅とか。肩は少し内側に入っているくらいでOK。袖、襟、ウエストなどはスタイリングで調整できるそうだ。
数年前まで、私はどちらかというとゆるみを重視し、少しサイズの大きい洋服を着た方が痩せて見えると思っていた。
でも、サイズの大きいセーターを着て、余計に太って見えたり、タックがありヒップにゆるみのあるボトムスを履いたらお尻が大きく見えたりし、最近ではジャストサイズを選ぶようになっている。
試着も大事なので、Tシャツでも必ず試着。
難しいのはジャケットですね。
先日、ユニクロカリーヌのジャケットをサイトでポチッたのだが、LなのかXLなのかが微妙なところ。
結局、LとXLの両方を購入し、合わない方を返品することにした。
商品が到着し試着。正直なところどちらのサイズが合っているのかわからなかった。
きついけれど、ラインが綺麗に出るのはL。でも前のボタンははじけそう。
ほんの少しのゆとりはあるけれど、丈がやや長いかなあ、と思ったのはXL。
きついのが嫌なのでXLにしたものの、その選択が正しかったのかどうか?今でも分からない。
この本を読んでいたら、ますます試着を厳しくしなければと思ったしだい。