
多少の実入りがあったので(笑)、ハンドバッグを1つ新調した。
隣町の学芸大学に
La Qualita(ラ・クァリタ)という小さいけれど、非常にユニークなお店がある。
ご夫婦がやっているお店で、イタリアのGianni Chiarini(ジャンニ キャリアーニ)のバッグなどを置いている。
そのイタリア製のバッグもすごく素敵で、大いに迷ったのだが、今回はこれ(写真上)にしました。
写真がやや暗いので色が分かりにくいが、グレーベージュと言えばいいかな?
もっと明るいニュアンスのある色だ。
このバッグはLa Qualitaが注文制で作っていて、色はいくつかの中から自分で選べる。黒、ネイビー、このグレーベージュ、ブルー、オレンジ、赤、キャメル・・・など20色くらいは選択肢があるのではないか。店主の奥様の話では80歳になる職人さんが使っていて、注文から仕上がりまでは3ヶ月くらいかかるとか。
形はエルメス風。このサイズと一回り大きいサイズがあって、大きいほうならA4の書類も入る。
店内の写真。中段の一番手前にあるのが私が買ったバッグ。
最初はその下にある一回り大きいほうを注文しようと思っていたが、鏡の前で持ってみると小さいほうがしっくり来る。
だいたい、日本人は小柄だから、大きめのバッグを持つとどうも様にならないかも。バッグに連れて歩かれているような感じになる。
これは今使っているバッグ。アンティークショップで鮮やかな色に魅せられて昨年購入した。
でも、毛皮の一部が剥げてきて円形脱毛症のようになり貧乏臭いので、今年一杯でオサラバかな(汗)。
実はこの赤いバッグを使ってみて思ったのだけれど、ハンドバッグって余り大きくないほうがいい。
その前は、それこそA4の書類がすっぽり入る大きなバッグを愛用していて、色々な物を持ち歩いていた。
水筒、セーター、お菓子、イヤホンや靴ベラの入った便利バッグ、読まないのに持ち歩いている本が数冊…
バッグの中はだんだんに物がたまって行き、そのうち半ゴミ箱状態になる。
バッグにしても机にしても、家にしてもそもそも小さい方がいいのではないか。
大きなバッグ、大きな机、大きな家、スペースがあれば人は物を置く、詰め込む。小さければあまり物も置けないし、詰め込めない。
今使っている赤いバッグ、今度買ったバッグ、バッグはこの大きさを限度にしようと考えている。
そういえばこんな本もあるよ。まだ読んでいないけど。
「本当に必要なものはすべて小さなバッグが教えてくれる」(横田真由子著 クロスメディアパブリッシング刊)