
「おしゃれをしよう」と意識し始めたのはSixtyを過ぎた頃からだった。
それまでも女性だから当然、おしゃれは大好き。若い頃はお給料の大半が洋服代に消えていた。
でも、Sixtyまでは何気なく服を着ていただけで、自分に似合うものを追求したり、おしゃれのポリシーを持っていたわけではない。
これから、ある程度限られてしまった時間のなかで、自分のおしゃれをやり直してみようと思った。
本が好きなこともあって、本屋でおしゃれ関係の本を見ると買い求めた。
おしゃれの本は読んでいて疲れないし、写真も多く、楽しい。
素敵なコーディネートを見ては「今度やってみよう」「手持ちの服であれとあれが使える」「これが今のトレンドなんだ」などと思っているうち、自分がおしゃれになったような気がする。
忙しい日常のなかで、ページを開けると癒されるのがおしゃれの本だった。
たくさんあるおしゃれの本のなかにいくつかのお気に入りが出来た。
次回はそれらを紹介してみますね。