ミイラ取りがミイラに-マックスマーラのコート
2016年 10月 27日
自由が丘の古着屋さんを見回っていたら、マックスマーラの黒いコートを発見。
アンゴラとウールの混紡。触り心地は良く、縫製もしっかりしている。
袖丈を詰めたらしく、その辺りにちょっとしたほつれがあるが、後は良好。多少の使用感はあるものの、ダメージはほとんどなし。
一つボタンのシンプルなデザイン。飽きは来ないと思う。
お値段は2万円ジャスト。
「買うっきゃない」と思いつつも、正直なところ迷いました。
だって同じお店で2週間ほど前に同じマックスマーラのラビットファーの襟付きダウンコートを買ったばかりだったから。
これが、古着なのに結構高かったんです。
でも、かわいい。
普段は襟を広げて着て、寒くなったら襟下の紐を縮めると襟が立って小さくなる。
これも迷いに迷ったお買い物。ネットで正価をチェックしたけれど分からなかった。
3日間時間を空けて、それでも売れていなかったら買おうと決心。
3日後に行ったらね。売れていなかったんですよ。
店員さん曰く。
「お客様に着られることを待っていたコート」
うまいなあ、乗せられたなあ。でも、欲しかった。
これが単なる衝動買いに終わるのか。本当にお値打ちのお買い物かは袖を通せばやがてわかるでしょう。
さらにおまけのチェスターコートまで買ってしまった私は単なるバカ者か、賢い大人買いか。
どちらのコートも出番は12月頃。その頃にもう一度、着心地、使い心地をアップしますね。
ところで、マックスマーラは基本的に白いタッグがファーストラインで、グレーがその次。黒は偽物とか。
私の買った2着のコートのタッグは両方とも白。少なくても偽物ではないんだろうか?
超心配。